無垢フローリングのワックス掛けを行いました!

クリスマス前日、街中はクリスマスモード一色となり、個人的には好きなイベントなので一年で一番好きな季節です。

クリスマス当日は会社が定休日となっているので、休み明けに社員のお子さん達の

反応などを聞くのが楽しみな私です。

 

さて、今日は我が家の年末の大掃除のうちの一つ、無垢フローリングのメンテナンスについてブログをかいてみたいと思います。

私は2年程前に新築したのですが、床材はマルホンピーカンという無垢フローリングを採用しました。家づくりを始めるに当たって一番最初に決めたのが床材でした。カタログを見て一目惚れし、実物を見に東京のショールームまで行ったのも懐かしい思い出です。

無垢材フローリング

無垢の床材は個性的で、非常に手のかかる建材です。(そこが魅力のひとつでもあります)自然の木なので、様々な特徴があります。

とても奥が深いので、無垢床の特徴についてはまた次回ブログで触れていきたいと思います。

本日はメンテナンスについて触れていきます。

 

無垢材のメンテナンス方法は、使われている塗料によって変わります。

我が家は浸透性塗料で仕上げられられているので、植物オイルを使用しました。お手入れの頻度は多くても半年に一度、基本的には1年に一度を推奨されています。木材が吸収できる塗料の量には限りがあるので、頻回に塗りすぎるとべたつきの原因になってしまい逆効果なのですね。3~4年お手入れを続けていくと木と塗料がなじみ、パサパサとした見た目にはなりにくくなってくるので、その後は数年に一度のお手入れでも大丈夫になっていくようです。初めが肝心なのですね!

 

当初は1年ごとにオイル塗装をする意気込みだったのですが、1年目はサボってしまいました、、、。今年こそは!と、まずはメーカーで推奨しているクリーナーとワックスを手に入れました。

ワックス

左がArbor 植物オイル、右が水性クリーナーワックス(汚れ落とし)。

どちらもメーカーの純正品です。天然原料のみ使用されているのでお子様がいるご家庭でも安心して使えます。そしてシンプルなボトルに少しテンションが上がります!

(形から入るタイプです)

 

オイルを塗り込む前にクリーナーで汚れを落とします。

これだけでも表面が綺麗になるのが分かりました。結構な重労働で、心が折れ掛けそうになりましたが、ツヤツヤ輝く我が家の床を見て、モチベーションが回復しました。

 

午前中にクリーナーワックスを行い、乾かします。

 

いよいよオイル塗装!

我が家には1歳の娘がいるので、娘が寝たあと行動開始です。

これがクリーナー以上に根気のいる作業でした、、、

テカリがでない程度に無垢床に塗り込まないといけないのですが、どれだけ塗り込んだつもりでもテカリます、、、コツをつかむのが難しい。

今年は1年目だし!と途中から開き直って作業を進めました。

フローリング

オイル塗装塗り込み完了です!

知らなかったのですが、植物オイルはしっかり乾くまでに約24時間かかるんです。

まる一日床の上を歩かないわけにはいかないので、大ざっぱな我が家はべたべたした状態でも気にせず歩きました。娘もハイハイしていました。この点は、安全な塗料なので、安心です。

フローリング

ようやく塗料が落ち着きました。床がサラサラとなめらかに!

写真では分かりにくいですが、足ざわりが気持ちよく、感激しました。塗料独特のにおいはありましたが、2日くらいで気にならなくなりました。

家具を動かして、クリーナーで汚れを除去して、オイルを塗るのはなかなかの重労働ですが、この気持ちよさはやみつきになります。

手はかかりますが、経年変化を楽しめるのが無垢床の良さでもあるので、これからどう変化していくのかがとても楽しみです。また来年も頑張ります。

無垢の床、好きな人にはとてもおすすめです。

 

次は無垢材の良いところ、おもしろいところ、山形での家づくりにはどんな樹種がおすすめなのかなど、ブログにまとめていきたいと思います。

 

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