山形での玄関土間の役割を考える
さて今回は「土間」にスポットを当ててみたいと思います。
土間というと、日本家屋の昔懐かしいイメージを持たれる方が多いのではないでしょうか。
もちろん今でも玄関土間はあります。
しかし「玄関土間を広く」という形は、昔ほど残っていませんよね
山形の土地で注文住宅を考える時に
「土間」はあまり重要視されにくいです。(全国的にかもしれませんが)
ただ、雪国の山形だからこそ、土間スペースを有効に活用できることもあるのです。
では何点かメリットデメリットをご紹介していきましょう!
メリット
●雪が家の中に入らない
雪の降る中家に帰ってきたら、コートにたくさんの雪が付きますよね。
それを外で払って玄関に入る。
外で払うのは寒い寒い。。。
玄関で再度払いますが、土間スペースが狭いと雪がフローリングに落ちて
水が垂れてしまうなんてこともしばしば
玄関ポーチを広めにとっていると
雪がフローリングに落ちる心配もありませんし
家族4人で一緒に帰ってきても玄関が混雑することもありません。
玄関に落ちた雪は簡単に溶けるので
掃除の心配はありません。
●長靴やコートをしまう土間収納
土間スペースはただ単に広くするわけではありません。
土間スペースにコートや長靴などを収納できる場所を作ります。
濡れたコートをわざわざ部屋まで持っていく手間が省けますし
シュークロークにも入りにくい長靴なども
土間収納ならシーズン中に置いておくことも可能です
これは結構便利です。
●趣味スペースとして活用
ガーデニングや日曜大工、自転車やバイクを趣味にされている方にとって、
土間は天候に左右されない趣味スペースに。
家の中にいれずらいものでも土間スペースに置いておくことが可能です。
アイデア次第で楽しみ方は無限に広がります。
デメリット
●費用が高め
やはりどうしても予算を圧迫してしまいます。
しかも土間スペースは優先順位が低めなので、、、、
しかし山形の土地だからこそ、土間スペースは重要かもしれません
●土地の大きさが肝心
狭い土地だとやはり居住スペースを確保しなければならないので
土間スペースは難しいかも
●居住スペースよりは寒い
やはり比較的寒いです。
しかし今の住宅は高気密高断熱の家が多いので
土間スペースが少し大きくても
居住スペースに影響があるほど寒くはなりませんが・・・
以上、メリットデメリットのご紹介でした。
まだまだお話ししたい点はありますが
次回の機会にさせていただきます。
更新しましたらリンクを貼っておきますので
そちらからどうぞ!