山形の住宅に合う3つの「暖房機器」とは・・・
今回は【暖房】をテーマに、山形の冬に合う3つの暖房機器を紹介していきます。
●『エアコン暖房』
10年ほど前の山形では、エアコンのみの暖房は考えられないことでした。
しかし、近年のめざましいエアコン機能の向上と高気密・高断熱住宅の普及により、
山形を含む東北地域だけでなく、北海道でもメイン暖房機器として活用されています。
冷暖房機能はもちろん、省エネ性能も高いので,
年間のランニングコストも抑えられるのが魅力です。
●暖房を意識せず、じんわり快適『床暖房』
北国ではかなり普及している床暖房。
電熱や温水で床全体を暖めるので、足元から暖かさをじんわり感じられます。
温風式ではないので空気がクリーン、しかも室内に暖房機器がないので空間がスッキリします。
最近では、床暖房の熱による伸縮を抑えた床暖対応の無垢フローリング材も登場。
床の劣化を気にせず自然の温もりを素足で楽しめますよ。
●暖房自体を趣味として楽しむ『薪ストーブ』
エアコン暖房や床暖房のように決してスマートではないけれど、
揺らめく炎や薪が爆ぜる音に、いにしえの郷愁を覚えるのが薪ストーブです。
燃料となる薪の調達や定期的なメンテナンスが必要となりますが、
その手間さえも趣味の一環として楽しむことができるアウトドアやDIY好きのご家族に
ぜひともオススメしたい暖房機器ですね。
他にも、間伐材を加工した木質ペレットが燃料の「ペレットストーブ」。
ガスや電気、灯油などで温めたお湯を各居室に設置したパネル形状の装置に循環。
その輻射熱で住空間をムラなく暖める「温水パネルヒーター」など、暖房機器はまだまたあります。
近江建設では、ここで紹介しきれない暖房機器はもちろんのこと、
間取り設計を含めた効率的な暖房方法について、お客様にわかりやすくご説明しています。
それでは来週もお楽しみに~♪