山形で平屋を建てるときのメリット・デメリット

山形で平屋を建てる時のメリット・デメリットとは


山形でマイホームを建てるにあたり、平屋にするか・2階建てにするのか。そこでお悩みの方も多くいらっしゃるのかと思います。「子育て世代は2階建て」という常識は少しずつ薄れつつあります。
最近は平屋の人気が高まり、おしゃれで個性的なものも増えています。特に若者世代やファミリー層からも人気。
さて、今回は山形で平屋を建てるにあたってのメリット・デメリットを考えていこうかと思います。

目次

1 山形で平屋を建てるときのメリット

  • 1-1効率のいい生活動線

 

  • 1-2ライフステージの変化に柔軟

 

  • 1-3家族間のコミュニケーションが取りやす

 

  • 1-4ペットを飼っている人

 

  • 1-5自然災害に強い

 

2 山形で平家を建てるときのデメリット

  • 2-1プライベート空間を作るのが難しい

 

  • 2-2十分な敷地が必要になる

 

  • 2-3坪単価が高くなる

 

3 まとめ

山形で平屋を建てるときのメリット

効率がいい生活動線

2階への移動の必要がない平屋では効率よく負担が少ない生活動線を作ることができます。買い物の荷物を2階へ運ぶ必要も、洗濯物を干すために2階に行く必要もありません。生活が1階で全て完結するのは大変大きなメリットです。

ライフステージの変化に柔軟

家の2階部分を子供部屋にしていたけれど、子供が巣立ったあとは使い道に困り、物置部屋になったり、使い道に困ったりしますよね。3世代同居率が多い山形県でも核家族化が進み、このような状況が多いです。全てのフロアが1階に集まっているので、将来足腰が悪くなっても2階への移動がないので安心です。年齢を重ねてからの2階への移動はかなり負担になるものです。

家族間のコミュニケーションがとりやすい

全て1階で生活できるので、自然と家族のコミュニケーションが増えます。声をかければすぐに気づける距離感は安心感をもたらします。平屋はリビングを家の核として設計することが多く、生活の中で自然と家族が顔を会わせる機会を増やすことができます。しかし、デメリットも隣り合わせで存在します。後ほど説明しますが、プライベート空間を作りづらいというデメリットもあるので注意。

ペットを飼っているひと

犬や猫などペットを飼っている人も平屋は便利です。全てワンフロアで済むので、2階移動の少ない平屋はペットにとっても安心して生活できます。また、生活フロアも一緒なので、夜などもペットは寂しさを感じにくいはずです。

自然災害に強い

地震や台風によるダメージは建物が高くなればなるほど大きいと言われています。ワンフロアしかない平屋の方が耐震性が高く安全とされていて、台風による風の影響も同様です。
自然災害が少ないということで有名だった山形県もここ最近は大きな自然災害に苦しめられています。万が一の場合に備えておくことも大事です。

平屋のデメリット

一方、2回建てと比べてデメリットになることはなんでしょう。

プライベート空間を作るのが難しい

全てがワンフロアで生活できるということは、寝室や子供部屋などのプライベート空間も1階に存在するということです。ですから、来訪者が来たとき、音や声などが聞こえやすくなってしまいます。しかし、来訪者などはお家に年間何回来るでしょうか。来訪する回数と自分たちがワンフロアで悠々自適に生活出来る日数がどちらの割合が多いかを見極める必要があります。

十分な敷地が必要になる

住宅を建てるときは、用途地域や敷地に対する建坪率や容積率などが定められているので、平屋で2階と同じくらいの建坪を必要とするならば、十分な敷地面積が必要になります。また、敷地面積が広くなると雪国の山形では雪かきが大変になってしまうということも考えておかなければなりません。
山形市の一部を除いては山形県は全国的に見ても土地の価格は高い方ではありませんので、十分な敷地の確保は他県から比べると確保しやすいかと思います。中心地から少し離れた場所に土地を購入してゆったりと平屋ライフを楽しむのも一興ですね。

坪単価が高くなる

2階建てと比べると基礎部分や屋根の部分が大きくなるため、1坪あたりの工事費や材料費などが高くなる傾向があります。実は住宅は基礎部分と屋根部分は家全体を見たときに、予算を占める割合が高いです。ですので、総予算は抑えるために最近は総2階の家が多いのも1つの理由です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今山形の注文住宅で人気の平屋についてまとめてみました。こちらのメリット・デメリットもほんの一部に過ぎません。皆さんも平屋を考える際は上記の点にも注目して考えてみてみてはいかがでしょうか。
山形の土地に合った平屋の作り方、間取りの作り方、その他多くの山形に合った平屋の作りはぜひ地元の建築会社や工務店にお尋ねください。
山形の土地に特化したプロ集団があなたの理想の平屋の注文住宅を一緒に考えてくれることでしょう。