緑ヶ丘現場レポート【木工事①】

山辺町緑ヶ丘の家ですが、順調に工事の方が進捗しております。

サッシ(窓)が入り、断熱材も貼られました。
サッシにはTOSTEMのサーモスXを採用しております。
お施主様のご希望としてトリプルサッシであることを前提に

・天井高と同じ、2m40cmの窓の設定があること
・フレームがすっきりしたデザインで、ガラス面積が樹脂窓より大きくなること


上記の点をふまえ、デザイン性を優先して外側がアルミ、室内側が樹脂のハイブリッド窓『サーモスX』を採用しました。

玄関ホールから中庭に向かって大開口のサッシを設けました。
床から天井まで、壁一面を窓としています。
近江建設のサーモスXのサッシ

中庭はそれほど広くはないのですが、この場所にこのサイズの窓を設けたのには大事な理由があるんです・・

なぜここにこんなに大きな窓を設けたのかは完成した際にまたご紹介させて頂きます!

厚さ70mmのネオマフォームという断熱材が壁面に敷き詰められています。(上部が吹抜けになるので、仮設の床が組まれた状態の写真です)
近江建設の工事中の現場風景

ネオマフォームとは「フェノール樹脂」といった熱硬化性樹脂(プラスチック)で作られた断熱材で、熱に強く、熱で硬化する特徴があります。
身近なところでいうと、フライパンの取手や自動車の部材等に用いられています。
断熱性能は数値が小さいほど、断熱性能が高いことを表す熱伝導率といった数値で表すのですが、ネオマフォームの熱伝導率はトップクラスの0.020W/(m・K)で、他の断熱材と比較しても、圧倒的な断熱性能を誇ります。
ネオマフォームの断熱材

天井面には厚さ80mmのネオマフォームが施工されています。

充填断熱で隙間なく施工

構造材の間に断熱材を充填する『充填断熱』といった断熱工法を採用しております。
プレカット工場の方でぴったりサイズに加工されて現場に届くのでもともと隙間なく現場には納められますが、樹脂のコーキングで隙間を埋めることでより気密性が高まります。

天井には、24時間換気のダクトが張り巡らされています。
室内の24時間喚起ダクト

足場にはシートが貼られました。
全貌が見られるのは外壁が貼られ、外側の工事が終わってからになりますが
こだわりの外観。こちらも早く皆様にお披露目したいです^^
近江建設の新築工事中の物件

※緑ヶ丘現場レポートシリーズ編
基礎工事編は【こちら】
基礎配筋工事は【こちら】
上棟は【こちら】
木工事①は【こちら】
木工事②と外壁工事は【こちら】

緑ヶ丘現場レポート【木工事①】」への3件のフィードバック

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